そめおりくくり
こんばんは、余韻のノダです。
●3月前半の空き状況●
・3/10(金)13:30〜(カットのみ)
・3/15(水)18:30〜(カットのみ)
●3月後半の空き状況●
・3/17(金)18:30〜(カットのみ)
・3/22(水)17:00〜(カットのみ、カラーリングのみ、のどちらか)
・3/24(金)18:00〜(カットのみ)
・3/29(水)17:00〜(カットのみ、カラーリングのみ、のどちらか)
・3/31(金)10:00〜14:30まで空いてます
上記ご案内可能です。ご予定合えば、どうぞ宜しくお願いします。
昨年の事になりますが、ライターの冨永絵美さんによって企画・執筆・編集された
「そめおりくくり 久留米絣と人」
を書棚におさめました。
そめおりくくりは、久留米絣の産地・福岡県の広川町から、久留米絣にまつわる情報発信を行うプロジェクトです。広川町地域おこし協力隊の冨永絵美さんと、綿貫亜希さんにより運営されています。※現在はお二人とも協力隊としての任期を終えられており、そめおりくくりは冨永さんが引き続き運営しています。
名前は、絣の製法の中で大切な三つの要素である「染め」「織り」「括り」が由来になっているとの事。
本書では、プロジェクトの活動として行われた「絣産地の女たち」「視点」の二つのインタビューシリーズが収録されています。
これは久留米絣をぐるりと、色んな距離でみてこられた冨永さんにしか出来ない仕事だと感じました。
インタビューを受けた皆様の歩みはゆっくりとほどかれるように語られ、絣の事だけでなく、(ここで暮らしていく)という選択と覚悟の上にあるそれぞれの想いに胸が熱くなります。
また後半の「視点」では、はっとする言葉や気づきも多く、言語化出来ずにいたあれやこれが一つ一つ芽を出すような感覚に。
自分にとって、時折読み返したい一冊となりました。
インタビュー記録の企画・執筆・編集が全て冨永さん自身によって行われ、尚且つ本として形になった事は本当に尊いと感じます。
気力も体力も相当なものだっただろうと想像しますし、単にインタビュアーとして、編集者として優れているという言葉で片付ける事は自分にはできません。
冨永さんの「人間力」というものを存分に味わったような気がしました。
余韻にお越しの際は是非とも読んで頂きたいです。
それじゃあ今日はこの辺で失礼致します。
また明日お会いしましょう、良い夜をお過ごし下さい。
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