FICTION,FUTEMIMI
こんばんは。余韻のノダ タツヤです。
本日も終日満席にて終える事が出来ました、沢山のご来店本当にありがとうございました。
尚今週のお席は全て埋まっておりますので次は11日(水)以降のご案内となります。ご予定のお客様は早めのご予約がオススメです。
(写真撮るの忘れてた。。!)
しばらくお休みしてた辻さんとこ(FICTION)が再オープンしたから遊びに行ってきた。(今回は期間限定オープン!)
お店の名前は『FICTION』と言ってそりゃもう超カッコ良いのだけど、僕は『辻さんとこ』と呼ぶのが好きで、そう呼ぶとほっとする。
お店は高良山の麓にあって、今の時期なら紅葉が綺麗だし、池には鯉もいる。鳥の囀りがBGMになっていて音楽がいらない。本当に良い空気が流れている場所だと思う。
辻さんはコロナと向き合って、お店をどうしようか沢山考えて、しばらく閉めるという選択をした。
辻さんのお店の在り方は僕の理想で、とてもカッコ良い。『お店がその場所にある意味』から逃げないのだ。
洋服を買う人だけでなく、山へ登る人、近所の子供達、じいちゃんばあちゃん、みんなに向けてひらいている。
鯉の餌も販売しているし、絵の展示をやったり、バザーをやったり、子供達と一緒にシールを作ったりしている。
洋服を買いに行く場所ではなくて、辻さんに会いに行ってたまたま洋服もあった、という感じかもしれない。そんな事を本気で思ったりする。
辻さんが作る洋服は僕も愛用しているのだが、ノダ家の場合は母親がこの店の大ファンである。母は使わなくなった着物を辻さんにお願いして羽織やパンツや、バッグにしてもらっている。それがまた最高にカッコ良い。
着物に染み込んだ歴史と愛情を、辻さんが蘇らせてくれるのだ。
だから持ち込みのお客さんも多いと言っていた。それはそうだろうなと思う、次から次にお願いしたくなる気持ちがよくわかる。
どうか長く続けて欲しいと思う。色々考えながら、やり方を変えながら、時には閉めながらでも良いから、出来るだけ長くあの場所に在って欲しいと思う。僕もそうありたい。
辻さんとあの場所は、色んな人の憩いだと思う。
それからFUTEMIMIも行った。
FUTEMIMIは八女に誕生したギャラリースペース。
4名のアーティストがそれぞれの表現をする場所。こちらも不定期にて展示を行なっている。
ちなみにFUTEMIMIはメンバーの内2名が髪を切りに来てくれている事もあって、個人的に勝手に肩入れしている。
いつも言っているけれど、『余韻のお客様を出来る限り贔屓する』というのが僕のモットーである。これは仕方なくという感じではなく、本気でそう思っている。
FUTEMIMIは良い意味で緊張感のある場所。4名のアーティストの想いがぶつかり合っているからだろうか。背筋がしゃんとする。
今回は『サンドイッチ』がテーマだった。空間全てがサンドイッチされているように感じた。見て、触って、読んで、聴いて、全部楽しい。
この場所は半分理解して、残り半分は謎である。きっと、ずっとそうだと思う。
アーティスト達とも一定の距離感を保ったままであるように思うし、でもそれがいいなと思う。
僕は単純にこの4人のファンでいたいのだ。
謎が残るからまた行こうと思うし、次の展示がもう楽しみである。
4人が作った冊子?ZINEを購入した。テーマはサンドイッチ。
余韻に置いてますのでゆっくり読んでもらえたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で失礼致します。
また明日お会いしましょう、良い夜をお過ごし下さいませ。
追伸
カステラ頂きましたっ!
カギヤマさん、今日はありがとうございました〜!
長崎から通ってもらえている事、本当に励みになります。嬉しいです。
通い続けたいと思ってもらえるお店で在るようまた積み重ねていきます。
カラーも、新しいヘアデザインもすごく似合ってました。またお待ちしています。
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